U08
富士山頂における大気電気・雷研究
Study of atmospheric and space electricity at the summit of Mt. Fuji
鴨川 仁 Masashi Kamogawa
静岡県立大学 University of Shizuoka
共同研究者氏名・所属
1) 佐々木一哉, 弘前大学(Kazuya Sasaki, Hirosaki University)安本勝, NPO法人富士山測候所を活用する会(Masaru Yasumoto, NPO Mount Fuji Research Station)土器屋由紀子, NPO法人富士山測候所を活用する会(Yukio Dokiya, NPO Mount Fuji Research Station)
2) David Smith, カリフォルニア大学サンタクルーズ校(David Smith, University of California, Santa Cruz)Gregory Bowers, ロスアラモス国立研究所(Gregory Bowers, Los Alamos National Laboratory)
榎戸輝揚, 京都大学(Teruaki Enoto, Kyoto University)
John Sample, モンタナ州立大学(John Sample, Montana State University)
3) 鈴木智幸, 東京学芸大学(Tomoyuki Suzuki, Tokyo Gakugei University)長尾年恭, 東海大学(Toshiyau Nagao, Tokai University)
4) 工藤剛史, 音羽電機(Takeshi Kudo, Otowa Electric Co. LTD)
5) 湯瀬裕昭, 静岡県立大学(Hiroaki Yuze, University of Shizuoka)
6) 長尾年恭, 東海大学(Toshiyau Nagao, Tokai University)
研究結果(プロジェクト報告)の概要
富士山山頂という高所を活用し大気電気に関連する諸現象の研究を行う。本申請では次の4テーマを行った。成果は各速報を参照のこと。
1) R08-1 被雷対策具体化のために接地系と部材間の接続状況の調査および富士山山体を測定器とした上向き雷の研究
2) R08-2 雷活動において発生する高エネルギー放射線
3) R08-3 スプライトをはじめとする高高度大気中における放電現象および雷活動
4) R08-4 新型広帯域大気電場測定機器の試験
また関連の防災研究として次の2テーマを行った。成果は各速報を参照のこと。
5) R08-6 富士山頂を活用した災害時LPWA通信の検討
6) R08-7 富士山頂における火山噴火予測のための全磁力測定のフィージビリティースタディ