R06-1
キャビティリングダウン分光法を用いたガスの自動連続測定
Automatic continuous measurement of gas using cavity ring down spectroscopy
氏名・所属
Chang-Feng Ou-Yang 台湾国立中央大学 National Central University
共同研究者氏名・所属
島田幸治郎/早稲田大学, 加藤俊吾/首都大学東京
Kojiro Shimada/Waseda University, Shungo kato/ Tokyo Metropolitan University
研究結果(プロジェクト報告)の概要
PICCARO社のキャビティリングダウン分光法による測定装置を用いて、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)とメタンガス(CH4)を自動連続観測を行った。富士山のような高々度で初めて観測を行ったので、当初、測定装置のトラブルを心配していたが、停電後にも自動的に普及し装置の稼働状況は問題がなかった。現在、停電時による観測データの不具合の精査および通常時のデータの機器の精査を行っている。さらに、加藤俊吾准教授が観測したオゾンと一酸化炭素のデータと比較しデータの精査を行った後に、データ解析に着手する。